土「大丈夫か!?」







『……トシ…怖かった…』






土「あぁ、もう大丈夫だ。怪我はないか?」







私はトシに抱きつきながら必死に頷く。






トシは抱きしめてくれた。







土「ったくよ、一人でなんか出かけるんじゃねぇよ」






『ごめんなさい…』







土「ましてや、そんな化粧して」






『なんか言った?』






土「なんでもねぇよ」






fin