目の前の桃華は、俯きながらも俺の方を気にしている素振りを見せている。 桃華には心にも身体にも傷ができた様子はない。 そんな桃華を見て、あることに気が付いた。 そして俺は思ったことをそのまま口に出す――――…… 「お前、最低だな。……―――でも、許してやるよ」