◇おまけ◇


(瑛未と付き合い始めて2週間後の勇雅の心境)




「―…ねーねー瑛未ちゃんって、何が好きなの?」


「えぇ…何って…」


「あ、『勇雅くん♪』って解答は無しね?萎えるから。」



目の前でそんな話を瑛未相手に繰り広げる夏生。



オレが瑛未とふたりでいると必ず割り込んで来たり…


休み時間になれば、オレより先に会いに行ったり…




「―……何がしたいんだよ、お前は。」


ある日、覚悟を決めたオレは夏生に疑問をぶつけた。



すると、当の夏生は…


「付き合いたい♪」


なんてへらっと笑った。



あー…そうですか。


お前がそう言うなら…



「…あ、ひなのちゃん?」



オレは赤ずきんを狙う狼を捕まえるために、猟師を呼ぶまでだ。






―…そしてその数時間後、夏生の叫び声と勇雅の笑い声が校舎に響き渡っていた…らしい。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


いじられ夏生オチ。


つまらなくてすいませんm(__)m



この後はよろしければ続編を読んで下さいね★



そして『君中毒-Another stories-』もよろしくです!




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