顔の知らない大好きな貴方へ

玄関にいたのは拓だった。うっわぁーめちゃくそ覚めた目でこっちを見ていらっしゃる。っていうかきまずい。何この空気。消えたい消えたい←


「うっわぁー!蘭かわいいー!」


拓の後ろからひょこっと顔を出してまるで宝箱を見つけ出したかのように笑う雄二。相変わらず可愛い。