愛を伝えよう

どれぐらい時間が過ぎたのかは わからない
体を離された時 少し寂しかった



温かかった温もりが 一気に冷やされて行く





彼は 赤い顔をして視線を反らし
頭を掻いた




これ以上 彼に関わったら ヤバイと思った
危険信号が出た




彼には好きな人がいる
だから もう近づいたらダメ




自分の中で 彼に対する気持ちの変化
今なら まだ何も始まってない




「これから 好きな人にやらしてもらいな・・」




試す事なんて もう無いし
私の役目は終わり





「だから・・・  」




彼はそれだけしか 言わなかった