空にはいつでも

Ruri side.........




迷いはなかった。

ゆっくりと呼吸をする。

そして空を見上げて

ゆっくりと前へ進んだ。


私は罪を犯したから
みんなより先に。

「さようなら...。」


目をつむって、意識はどこかへ飛んで行った。











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私はまだ守れていない約束があったけど
でも、あなたなら大丈夫だよね。

私がしたことを許さないで。

優君を幸せにするのは
あなただよ。