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「で、恋!優との初めてはどうだったあ!?」

「ちょっと結!声おおきいよ!」


みんながこっちをみてクスってわらった。

優もちょっとこっち見てた。

「ごめんごめん!で、?」


「で、って、、よかったよ...//」


近くにいた人たちも
ヒューヒューなんていって茶化してくる。

「も、もうやめてよ!」







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夢を見た。
彼の―優の夢を見た。


彼は泣いていた。
どうしたの?
と聞いても
笑って大丈夫
って繰り返すだけ。


とっても悲しい夢だった。


私も泣いていた。

「優...。」


「...どうした」

そういって頭を撫でてくれる、私の彼氏。
「夢見た...。」


「そっか。」

「...。」

「まあ、その、泣くなよ」

そういって長峰 優は
私のことを少し乱暴に
それでも優しく 大きな手で
抱きしめてくれた。