「橋本 恋 です!よろしくお願いします!」


みんなよろしくーといって
迎えてくれる。

(いい人たちそうだなあ!)

「じゃあ橋本は、長峰のとなりな!」

「あ、はい」

長峰、長峰...。

「あ、え俺っす。」

そういって手を挙げてくれる
長峰くん。

「よろしくね。」
「おう。」

私の席は一番後ろの窓際。

(最高の席じゃん)

ラッキーとか思いながら
さっそく授業が始まっていった。