空にはいつでも

Ren side...........


どうして?どうして私たち別々の部屋でしかも私と潤君なの?

正直あまり楽しくなかった。
瑠璃と優と一緒に3人で楽しく過ごせると思ったのに。

(どうして...)

「なあ、恋、なんでさっきからそんなつまんなそうにしてんの?」

「え?だって...。」

だって、あなたは私と優が付き合ってること、
知っているよね?
だって、わたしあなたに何度も告白された。

「むかつくんだよ、この!」

「きゃあ!」

いきなり腕を掴まれて押し倒された。

「いやだ!やめて!!やえてよっ!!!」

必死で抵抗した。
だけど自分より大きい、しかも男子になんて力で勝てるわけがなかった。

(優...助けて!)

そんな心の声も届かず、
キスしようとされた。
顔をそらしてなんとかよけれたけど、
こんどは頭をがっしり掴まれて
無理やり、優じゃない人に

キスをされた。

吐き気がした。

助けて!だれか!

ガチャ........

ドアの開く音がして、

本当に心から助かったって思ったのに。

瑠璃たちは邪魔してごめん、なんて言ってさっさと行ってしまった。

「ははは!彼氏に見捨てられちゃったなあ?!恋ちゃあん!」

「いや!離れて!」

「うっせー!黙って舌出せよ!!」

そういって頬を思いっきり殴られた。

「イッタ...。」

私は思いっきり暴れて潤くんがちょっとひるんだすきに思いっきり蹴りを入れて走って逃げた。
潤君も後を追ってきたけど、店員に止められてた。
たぶん、お金だろう。
私は恐怖で今までにないくらい全力で走って家に帰った。

すぐお風呂に入って
唇をかきむしった。

血が付いた自分の指を見てはっとした。

(そうだ...!優に言わなきゃ...。)