「似合ってる。その方が良いね」 「本当!?」 爽やかな笑顔をむける八神にやはり驚くクラスメイト。 女子は顔を赤くして見いっていて、男子もまた、顔を赤くした。 「八神君、今度遊ばない?」 「……何で?」 「近くのカフェ行ってみたいの!ね、行かない?」 「…ああ、良いよ」 喜んだ細井は手を降りながら八神の教室から出た。 細井は隣の隣、少し離れたクラスだ。