「見返してやるからっ!君から友達になりたい、って言わせてみせるからねっ!!!」


「……」





ピシャリ、と扉は閉められた。


(変わろう!強くなるんだ!八神君やアイツ等を生きて、見返してやる!)



藤森は硬く拳を握り、誓うのであった。













「果して、変れるかな」



満足そうに笑う八神は静な廊下を一人、歩いていく。











〜 1 終わり〜