「病院…?」 (あれ?僕落ちたよな?死んでないのか?) 死ぬどころか、身体に全く痛みが無いことに藤森は困惑した。 「ああ、おめでとう。死ななかったな」 「…っ!君っは、人殺しだよ!?死ね、なんて…!」 ガバリと起き上がった藤森は八神に怒鳴る。 運良く、個人部屋だったので、回りの目がなかった。 「は?俺は落ちろと言ったんだ。死ねは言ってない」