八神 零



「じゃあ…っ!じゃあどうすれば良いんだよ!!!」



顔を真っ赤にして叫び、怒りと困惑を目の前にいる人物にぶつける。


「そんなの、知らね。俺にきく?普通」



唖然、と藤森は口をあんぐりと開けっぱなしにした。



「俺は、別に自殺以外に良い方法があるよ?なんて言いに来たんじゃあ、ないから」

「じゃあ……」

「好奇心かな」