一番奥にある大きめのソファを独り占めにしていた美咲はゆっくり立つ。 黒いボディコンを完璧に着こなし、化粧も気にならない程度で落ち着き。 気品のある行動はまさにNo.1に相応する女だ。 「忙しくて、顔出せず仕舞いでね」 「へぇ…有理の所に行く暇はあるのにかい?」 「流石、美咲。情報が早いね」 有理、とは。 エイトが社長を殺した、あの風俗の女だ。 まあ、指名No.1だが…風俗でNo.1は良い事ないから、あまり言わない。