「…なっ、なんで、き、みはっ!」 「勘違いすんなよ?自殺なんて負け組だから。……と、そんな事より、お前さ、遺書なんかで本当に苦しむと思ってんの?」 「…………」 藤森の泳ぐ目を逃がさない、とでもいうような威圧的な八神の視線。 「学校に消されて終わりかもな、お前の遺書とやら」 「そっそんな事ない!ニュースとかで……」