「まったくもう……」


それからは他愛ない話をして私たちは学校へ向かった。


歩いてる途中も思ってたけど、やっぱり桃花と歩くと目立つな~


桃花は背が高くてスタイル抜群。


それにすごい美人なの!神様って不公平だよね


「はあ…また注目浴びてるよ、はる」


「私?注目されてるのは桃花でしょ?」


そう言ったら桃花にため息をつかれてしまった


「ホント、鈍感だよね~はるは」


鈍感じゃないし!


事実を言ったまでだよ!