side圭


俺は、小5のとき女を落とすゲームをしていた


それもこれも母親のせいで女性不信になったからだ。


俺は母親に裏切られた。


「今日の夕食は圭の好きなオムライスだからね!待っててね!」


そう言って母親は帰ってこなかった。


俺の家は金持ちだった、と思う


でも料理は必ず母親が作っていた


あの言葉を信じて待っていた俺を今、すげーバカだと思うよ


笑っちゃうくらいにさ