夏の終わり







あたしが地図帳を開けてその場所を調べ

名前を言い、


紫苑がそれを聞いてプリントに解答する

というやり方も慣れてきた頃…







「おっそい~」





「だって、見つからんのやもん」





世界は広い。



でも、見つけるその場所は

何故か小さい。





見つかるわけないだろう!!



そう思いながら口を尖らす。