あたしが地図帳を開けてその場所を調べ 名前を言い、 紫苑がそれを聞いてプリントに解答する というやり方も慣れてきた頃… 「おっそい~」 「だって、見つからんのやもん」 世界は広い。 でも、見つけるその場所は 何故か小さい。 見つかるわけないだろう!! そう思いながら口を尖らす。