夏の終わり






「ああ、たてつけ悪いから

すごい力いんねん」






そう言って、いとも簡単に開けてしまうあたりは

顔はどんなけ可愛いといっても



男の子なんだなーって思った。






ふわっと

冷たいクーラーの風が向かえてくれた。






「あ~、暑かった」



そういって、
ソファにドカッと座り紫苑が

サイダーのキャップを開けた。