「奈央ちゃん、話があるんだ。着いてきてくれる?」



「はい」



橋爪君らしき男の子が廊下にいたので着いていくことになった



私、初対面なんですけど




そして、数分後



着いたのは屋上



晴れてて風が気持ちいい



「奈央ちゃん、いきなりなんだけど君のことが好きなんだ」



「えっ...」



突然ですね



くるっと振り返った橋爪君の顔はまっすぐで目をそらしちゃった