皆、ビックリしていた。 私も...。 でも、さっき怒鳴った真田君も負けてなくて、 「あぁ!?黙れだと!桜木は森の味方なのか。」 そう言った。 いやいや、ありえないでしょ。 私の見方をする人なんていないよ。 「見方でも、敵でもない。とにかくうるさいから黙れ。」 だよね。 味方なんかいないもん。 わたしなんかに...。