「け…けいさつ…」 無気力ながら、ふらりと立つ由紀乃。 「っえ!?ちょっ、おい!!」 男の声など由紀乃には届いていない。 もう由紀乃には、両親は借金を作り、自分をおいて夜逃げしたというストーリーが完成していた。 だが… 「由紀乃!?おまっ!!おい!!」 男の反応をみるからに 何かが違う。 「おい!!由紀乃ぉぉお!!」 ッゴ!! .