とりあえず、キッチンに向かう。 やはり、朝食など用意されていなかった。 違和感に鳥肌が立つ。 「え?なんで…?」 一瞬にしてパニックに陥る由紀乃。 昨日の夜までは お母さんも、お父さんも居たのに… なんで? 頭を抱えてうずくまる。 バタンッ! いきなり響くドアの音に、由紀乃は体を震わせた。 ヤバイ、何かが来る。 そうは思うものの、体も声も使い物にならないくらい重たくなっていた。 (助けてっ!!!!!!) …ガチャ… 「んぁ?なにやってんだ、おめー?」 .