ーーーーーー ーーーーーーー… それは甘い痛みだった。 終わってみれば、彼の顔を見れなくて、急に恥ずかしくて仕方ない。 …それでも、してよかったと思える。 「一緒にお風呂入る?」 からかうように言った後、あたしの頭を撫でる手はいつもより優しく感じた。 「も…っ、今ダメ…!」 今は顔を直視できない。 それを知ってか知らずか、俯いたあたしの顔を覗き込んでくる。 「あは、照れてる」 「…だって、さっきまで…」 「可愛いな、ほんと」 クスッと笑って寝転ぶと、あたしの手を引いて隣に寝転ばせた。