言うわけにはいかないから、何度も頷く。
すると希龍くんは笑顔で
「そっか。」
なんて言って…
「…ひゃっ…!」
短いスカートから出た足をツツーッと撫でた。
突然のことに驚いて出た声が普段は出さない甘ったるい声で、思わず慌てて手で口を塞ぐ。
「なっ、何…!」
なんていうあたしの言葉が聞こえてないみたいに、ボタンを外し始めた。
「やっ…希龍くん…っ」
首筋を伝う唇の感触に、ゾクゾクした。
たまにチクッと痛むからきっと、所々に赤い印が残っているはず。
「…美波可愛い」
この人ほんとに高校生なの?
なんて思ってると、首筋の感触が消えたから、固く閉じていた目を開ける。
「え…?」
希龍くん?



