tender dragon Ⅲ


言うわけにはいかないから、何度も頷く。

すると希龍くんは笑顔で

「そっか。」

なんて言って…


「…ひゃっ…!」

短いスカートから出た足をツツーッと撫でた。

突然のことに驚いて出た声が普段は出さない甘ったるい声で、思わず慌てて手で口を塞ぐ。

「なっ、何…!」

なんていうあたしの言葉が聞こえてないみたいに、ボタンを外し始めた。


「やっ…希龍くん…っ」

首筋を伝う唇の感触に、ゾクゾクした。

たまにチクッと痛むからきっと、所々に赤い印が残っているはず。


「…美波可愛い」

この人ほんとに高校生なの?

なんて思ってると、首筋の感触が消えたから、固く閉じていた目を開ける。

「え…?」

希龍くん?