「仕方ねぇな。春斗、行くぞー。」 「あ、はい…。芽衣、行こう。」 察した2人。 春斗があたしにベッタリくっついてる芽衣の手を掴んで連れていく。 あたしはといえば、何で言おうとか、謝った方がいいかな、とか考えてた。 ……とりあえず、謝ろう。 話はそれから。 「俺何も聞いてないよ?」 「…ごめんなさい。」 あたしの正面に座った希龍くんは、俯いたあたしをジッと見つめる。 「バイトするの?」 「…うん、来週から…」 「この制服で?」 「……うん。」 やっぱり、よくは思ってないみたい。