あっと言う間に家に着いた。



「あっ、わざわざ
ありがとうございます。」



「いいえー。
夜女が1人で歩いてると結構
危険だよ?特にキミみたいな
カワイイ子わね♪気をつけなよー
んぢゃ、おやすみー♫」



そう言って私の頭を
ポンポンと叩いて
あいつはいってしまった。



家に入るのは気まずいけど、
ちゃんとお母さんに
謝った方がいい…かな。



私は家のドアを開けた。



「た…だいまー。」