「なんなのよ、さっきの男!!!!」


イライラしながら教室へもどる。


教室にはいった瞬間全員がアタシをみる。


....何?


えっ......


黒板には「金目当てのたらし女」


「七瀬真姫死ね」


というアタシに向けられた文字。


「真姫!!!!」


教室に入るや否や駆けよってきたのは


近藤優香。


アタシの本性も全てしっている。


アタシの唯一の友達で理解者。


「優香、これどんな状況?
アタシなんかしたっけ?」


「真姫ちょっときて!!!!」