「ひかりちゃん、グラス空だよ何か頼む!?」
俺が、話し掛ける。
"え、はい。じゃあウーロン茶を・・・”
まだ、数分しか経ってないのにもう、ひかりの顔は、赤かった。酒弱いのかな。
「OK!」
俺は、店員にオーダーする。
いよいよ、合コンの終盤となってきて・・・
「ひかりちゃんって おいしそうに食べるよね。見てて気持ちが良いよ。あ、ここの店はねこのシャーベットが、うまいんだよ。食べてみなよ。」
俺が、デザートのシャンパン・シャーベットをひかりに勧める。
そして、彼女が、シャーベットを食べてると益々彼女の顔が、赤くなり目もうつろな状態になり、テーブルの飲み物を一気に飲み干すと完全に酔いつぶれてしまったようだ。
俺も場の雰囲気もあってほろ酔い状態で、いい気持ちになってた。
「ひかりちゃん、もう、帰ろう。送っていくよ。」
俺は、ひかりの腕を掴みみんなより一足先に店を出た。
「ねえ、家はどっち?」
家を訊ねるが ひかりは、 酔っ払ってる状態で 言わない。
「しょうがねーな、お!タクシー!!」
俺は、タクシーを止めひかりと一緒

