「今日はここまでに。アリスさんいいですか、もう抜け出さないように!」





最後まで、うるさい先生だな…。





「わかってます」





先生に一礼して部屋を出た。





さて、ここから食事までまだ、時間があるわね…。






何して遊ぼうかしら…。





「あっ!アリス様!」




すると、私を探していたようなメイドが手紙みたいのを持ってきた。





「アリス様宛てに届いておりました」





誰から?




手紙をみても、誰から来たのかは書かれてなかった。





「わかったわ。ありがとね」





メイドと別れ、自分の部屋に行き手紙を読んだ。