未「私、栞ちゃんと離れても休み時間とか話に行くか

らね!!」


栞「うん!私も行く!」


そう言って私たちは笑い合った。



私は未桜ちゃんから離れた。


未桜ちゃん、可愛いなあ。



あっ、そういえば…

由香と流衣と要くんは何番だったのかな?


なんて下を向いて考えていると



樹「佐伯さん。」


名前を呼ばれた。


顔を上げると

高坂くんと西原くんと藤沢くんが並んでいた。



栞「どうしたの?」



私は首をかしげて尋ねる。


佑「佐伯さん、クジ何番だった?」



なんで、私の番号知りたいんだろう?


なんて考えながら


栞「28番だよ!一番後ろだったんだぁ(微笑。」


と答えると



圭「…28番か///。」


樹「遠いなー///。」


佑「佐伯さん、ありがとう///。」


と言って3人は顔を赤らめながら

自分たちの席に戻っていってしまった。



顔赤かったけど

風邪流行ってるのかな?


きちんと手洗いうがいして

予防しないとね!!



なんて私が思っているなか

隣で未桜ちゃんが


未「………さすが鈍感。」



と呟いていたのを私は知らない。