栞「ただいまー。」


母「おかえり、仕事お疲れさま。ご飯できてるけど、

先に食べる?」



リビングからお母さんが出てきた。


栞「うん!お腹空いたー。」


私は靴を脱ぐと、

お母さんとリビングに入った。






涼「おねーちゃん、おかえり!!」



栞「涼夏、ただいま。今日も学校楽しかった?」


涼「うん!さえちゃんたちとたくさん遊んだよ!」



私に抱きつきながら、

楽しそうに今日の学校の話をしているのは


私の妹の涼夏-ryoka-。

小学1年生。