歌い終わり、音楽も終わった。 栞「……………ふぅ。」 私は小さく息を吐きながら ヘッドフォンをとる。 やっぱり、歌うのは気持ちいいな。 そう考えながら 私は録音スタジオを出た。 録音スタジオの外には社長と真絋が待っていた。 社「さすが、栞の歌声は綺麗ね。」 栞「ありがとうございます!」 私は社長にお礼を言う。 社「じゃあ、私はもう戻らなきゃいけないから。栞、 明日も頑張るのよ。」 栞「はいっ!」 社長は社長室に戻っていった。