この風とともに~想いが届く日~

篠原君は

すぐに紙に何かを書いて

私の机の上に置いた。

-神崎へ-

別れた

あれは誤解だ。

平野が俺は神崎が好きって知って

俺が付き合わないと神崎を

傷つけるって言った。

だから俺はお前を守るために

平野と付き合うことにした。

   俺のこと好きか?

    -ルイ-