それからというもの

篠原君は

休み時間になるたびに

ほかのクラスから

女子たちが来て

まるでキャバクラ状態。



-パチッ-

篠原君のほうを見ていると

篠原君と目が合ってしまった。


ドキッ…。

なんかどきどきする。

ん?

何か言ってる…。

「俺、好きなこいるから」

女子たちの質問にそう答えてる。