お兄ちゃんの上はなんだかあったかくて だんだん眠くなってきちゃった… 問題もよくわかんないし… 眠い… でも宿題… 「陽南?」 「ん…」 「眠いのか?」 「ううん…やる…から」 「ふはっ、もう寝てるくせによく言うよ」 そう言って お兄ちゃんが私を抱き上げた。