「……リク君と歩美一緒にいるのか…」

そう思うと

胸がズキズキする…
私だけじゃなかった…
私だけ助けてくれるわけじゃない…

私だけに優しいってわけじゃない…

リク君はみんなに優しいんだ…

私は



「私ってバカだな~」

そんな事を考えてるうちに

あっという間に保健室についた…


はいりずらい…

でも先生にも

頼まれちゃったし
帰るわけにも

いかない…
……………………
もういいや!
勇気をもって私はドアを開けた…