君に恋したっていいじゃん




「由美!五時間目いなかったげと何かあったの!?」

「……え…何もないよ!ただ寝てたら遅刻しちゃって!」

あの事は死んでも誰にも言えない…

恥ずかしいもん!

「本当かしら~リク君も途中からとっか言っちゃったけと…」

リク君本当にありがとう!

「何か急に青ざめた顔で教室出てったからビックリしちゃったわよ!」

青ざめた…

ってこと

そんなに心配してくれたんだ…

「由美…?何にやけてんの?」

思わずにやけてしまう
私に歩美が冷たい目で見てくる

「…いや!何でもないよ!ほら次体育だから着替えよ!」


「あ!そうだった!」

歩美と私は体育着を着て

外にむかった