「守れ、裕未を守りなさい。一時も傍らから裕未を放してはいけません。
そして君たちはこのゴルゴダの丘で新たな暮らしを始めるのです。



数多くの殉教者のためにも裕未を命に代えても守り通すのです。



もし、追手が迫ったときはこの言葉を唱えひたすら神に祈りなさい。
さすれば救われるでしょう…」




今となっては裕未という人が何者なのかも
この言葉の意味も全くわかりません。