僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

あれは一昨日の夜のことだった・・・



☆☆☆☆☆


コンコン。


夜も遅く11時を過ぎた頃、
部屋の窓を叩く音がした。


「んっ!? なんや?」


夜中にこんなことするのは、
というか窓を叩くのは彩菜しかいない。

部屋のカーテンを開けると、
彩菜がニコニコ笑みを浮かべながら手を振っていた。


「はぁーっ・・・」


柊哉は呆れ顔でため息を吐くと、
そっと窓を開けた。


「なんや? こんな時間に」


「あはっ! 柊哉く~ん♪ 元気?」


「はぁ!? 元気って・・・
お、おいっ!」


と、言ったかと思うと、
彩菜は勢いよく部屋から部屋へと飛び移り、
柊哉に抱きついた。