「ちょっと待って」
「!?」
柊哉の前から立ち去ろうとする彩菜を、
弥夜が追い掛け引き止めた。
「なんで? なんで柊哉の気持ちに応えてあげへんの?」
「・・・・・」
「あんた、柊哉のこと好きやったんよね?
柊哉のことずっと好きやったんよね?
じゃあなんで応えてあげへんの?」
「・・・・・」
「柊哉があそこまでしてるんやで?
男の柊哉があんな情けないことまでして、
あんたを引き止めてるんやで?
なのにあんたは何とも思わへんの?
柊哉にあれだけのことをさせといて何とも思わへんの?」
弥夜はすごい剣幕で彩菜を睨みつけ詰め寄った。
「そんなに安定した暮らしが大事?
親戚への面子?
そんなに親のことが心配?
それともいつか捨てられるかもしれない自分が心配?」
その言葉に彩菜の肩がピクリと動いた。
「!?」
柊哉の前から立ち去ろうとする彩菜を、
弥夜が追い掛け引き止めた。
「なんで? なんで柊哉の気持ちに応えてあげへんの?」
「・・・・・」
「あんた、柊哉のこと好きやったんよね?
柊哉のことずっと好きやったんよね?
じゃあなんで応えてあげへんの?」
「・・・・・」
「柊哉があそこまでしてるんやで?
男の柊哉があんな情けないことまでして、
あんたを引き止めてるんやで?
なのにあんたは何とも思わへんの?
柊哉にあれだけのことをさせといて何とも思わへんの?」
弥夜はすごい剣幕で彩菜を睨みつけ詰め寄った。
「そんなに安定した暮らしが大事?
親戚への面子?
そんなに親のことが心配?
それともいつか捨てられるかもしれない自分が心配?」
その言葉に彩菜の肩がピクリと動いた。


