僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「彩菜ぁ、迎えに来たぞぉ!」


「!?」


「彩菜、帰ろう!」


「・・・・・」


「誰かのためにしたくもない結婚なんかせんでええ!
俺のそばにおったらええ!」


「・・・・・」


「俺がおまえを守るから! 
一生守って行くから!
絶対幸せにする、 
だから俺とずっと一緒におってくれ!」


「・・・・・」


彩菜の目にうっすらと涙が滲む。


「いや、ちがう・・・
俺がおまえじゃないとあかんねん!
俺が彩菜じゃないと幸せになれへんねん!
俺が彩菜といれば幸せやねん!」


「柊哉・・・」


彩菜の目に溜まった涙がどっと溢れた。