僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「弥夜!」


それから一時間ぐらいが過ぎた頃、
柊哉が走ってやって来た。


「柊哉!」


「柊哉!」


三人は柊哉を取り囲む。


「ハァハァ・・・彩菜は・・・ハァハァ・・・
この中に?」


「うん」


「彼と・・・?」


「うん・・・」


弥夜は小さく頷いた。


ホテルを見上げる柊哉。
その時、柊哉の目つきが変わった。


「柊哉・・・」


柊哉がホテルの中へ入ろうとすると、


「待て! 柊哉!」


晃が柊哉の体を右腕で止めた。