僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

柊哉は彩菜の携帯に電話するが繋がらない。


「やっぱり繋がらんか・・・」


彩菜・・・待ってくれ・・・
行かんといてくれ!!

俺には彩菜しかおらへんねん!

彩菜しか・・・


柊哉は彩菜の居場所もわからないまま、ただ走った。
彩菜がいるだろう街へと向かって。


その頃、晃と宣弘、弥夜は三人でカラオケに行くため街に出ていた。


「ああ〜、柊哉がおらんとつまらんなぁ〜」


「しゃーない、今頃二人でおるやろうしな」


「だから私が来たったんやんか」


弥夜がそう言うと、宣弘は不満そうな顔をして。


「おまえがおってもなぁ〜・・・」


「何それ? 私だって来たくなかったわ。
でも男二人で可哀そうやから来たったんやろ!」


「別に来ていらんし、晃と二人でええし。」


「はぁ~!?」


弥夜は眉間に皺を寄せ、怖い顔をしている。