僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

『柊哉、ありがとうね。 本当にうれしかったよ、
柊哉と過ごせた夜のこと、本当に幸せだった。
だから私はもう何も悔いはない。
彼の元で幸せになります。

とってもやさしくて、包容力のある彼だから、
私は必ず幸せになる自信があります。
だから心配しないでね、私は大丈夫だから

だから柊哉はしっかりと勉強して、
いい大学に入ってください。
そしていつか可愛い彼女ができたら紹介してね?
その時は人生の先輩として相談に乗ってあげる。
えっ? 頼りないって? それは言わない。

柊哉、本当にありがとうね、幸せになってね。
また帰って来るからその時はよろしく。
じゃあ、また。 彩菜より~』


「なんやねんこれ・・・ふざけんなよ・・・」


携帯を持つ柊哉の手が震えている。


「幸せになれる自信がある? 彼と?
なんやねん・・・なんやねんこれぇー!」


柊哉は携帯を叩きつけ叫んだ。


「くそっ・・・なんでやねん・・・
なんでやねん彩菜・・・
俺と一緒にいてくれるんとちゃうんか?
俺のこと好きやっていってくれたんちゃうんか?
それやのになんでや・・・なんでやぁぁぁー!」


柊哉は拳を強く握り締める。


「あかん・・・こんなんあかんぞ・・・」


柊哉は起き上ると、彩菜の家へと走って行った。