僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「んんっ・・・ あれ? 朝か?」


柊哉が目を覚まし時計を見ると、
もう午前11時を過ぎていた。


今日は土曜日ということもあって、
この時間まで誰も起こしには来ていない。


俺、いつの間にか寝てたんや・・・?


昨日は彩菜の帰りを待ちながら、
先生に貰った資料とずっと睨めっこしていた。
一体何時に寝たのかさえ憶えていない。


彩菜は・・・?


柊哉は枕元にあった携帯を開いた。


『新着メール一件』


「彩菜からだぁ」


寝ぼけていた柊哉の表情がパァっと明るくなった。


そしてメールを開いてみると、
『おはよう柊哉』
と、件名に書いてあり、
笑顔の絵文字が添えられていた。


彩菜・・・


柊哉はフッと微笑むと本分に目を移した。