僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「就職となるとやなぁ、今は結構難しいもんがあるぞ?
なんかやりたいことでもあるんか?」


「いえ、別にこれと言っては・・・」


「なんや、ないんか? ならなんで就職したいんや?」


先生ならちゃんと話を聞いてくれるはず。
俺は思い切って先生に打ち明けることにした。


「先生、実は俺・・・結婚したい人がいるんです」


「結婚?」


先生は少し驚いたように目を見開いた。


やっぱそうよな、そんな反応になるよな?

こんなガキが結婚なんて・・・


「可笑しい・・・ですよね?」


「いや、全然。」


え!?


「全然可笑しなことじゃないぞ。」


先生は笑いもせず真っ直ぐ俺を見てそう言った。