僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

「ホントね、遊び程度と思ってくれたらよかったんだ、
人生の中の一人の女、遊びだったと
思って割り切ってくれたらいいと思ってた。
男の子ならそのぐらい平気だろうと思ってたし。
でも、柊哉はその辺の男の子とは違ったんだよね、
純粋で、曲がったことが嫌いで。
そんなこと私がよく知ってるはずなのに・・・
柊哉はやさしいから、
私を突き放せなかったんだよね?
本当にごめんね・・・」


遊び? 突き放す?


柊哉の言葉も聞かずに捲し立てる彩菜、
その彩菜の話に柊哉は理解がついて行かない。


「でも柊哉が女の子と腕を組んで歩いてるとこ見た時は、
ホンマにショックやったなぁ・・・頭が真っ白になった」


腕を組んで・・・? 

あっ! 弥夜!?


「正直、すごいムカムカして、すごく悲しかった。
いい年して嫉妬してもた、恥ずかしいけど。
でもすごくお似合いやった、悔しいくらい・・・」


彩菜の話にまとまりがなかった、
すべて思ったことを話している、
そんな感じだった。

柊哉より彩菜の方がテンパっていた。