僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

あまりの美味しさに俺は次々と
チーズケーキを口の中に入れた。


「モグモグ・・・」


「ちょっと柊哉、そんな急いで食べなくても十分あるよ?
柊哉のためにたくさん作ってあるねんから。」


「そうなん? ありがとう」


弥夜は柊哉への想いをさりげにアピールするが、
チーズケーキに夢中な柊哉にはサラッと流された。


「もう・・・」


弥夜はそんな柊哉を見て頬杖をつきながら微笑んだ。


さっきまでオドオドとしていた柊哉は
完全にチーズケーキに気持ちを奪われていた。


「美味い、美味い・・・ゴホゴホっ!」


「もう、そんな急いで食べるからやん!」


急いで食べて喉に詰まらせむせる柊哉の背中を
弥夜はやさしく撫でてくれる。


そんな柊哉を見ながら弥夜はやさしい笑顔を浮かべていた。
まるで愛おしい人を見つめる女の子の様な眼差しで。