僕が恋した、13歳年上のお姉さん  

ああ、プールの時間のことか?
そんなことあったっけ?


あの時の弥夜の行動を、柊哉はまるで憶えてない様子。


けど、これはあかんやろ・・・


柊哉はまたチラッと弥夜の姿を見る。


なんかいつもと違う・・・


柊哉の胸は心拍数を上げ大きく脈を打つ。


俺、なにドキドキしてんねん?

弥夜やぞ?


そう、柊哉にとって弥夜はただの友達。
それなのにどうして?

柊哉が反応したのは弥夜の服装だった。



彩菜がいつも家でしている格好に似ていたからだ。
彩菜がよくこんな格好をしている、
そう、あの夜もこんな感じだった・・・


柊哉は知らず知らずに弥夜を彩菜とかぶらせていたんだ。


彩菜は姉であって意識したことはなかった。
でも俺も男だ、成長するにつれて彩菜を女と見てしまっていた、
スタイルのいい彩菜のあの無防備な格好が、
どうしようもなく俺の男の部分を高揚させた。


あの格好か? だから弥夜にもこんな気持ちに・・・?